フォーマットに難儀する ~検証~

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裸族じゃないです。
PCケースのHDDマウンタ。

前回の『フォーマットに難儀する』で、
「うちのMacでは出来るよ」
とのコメントをいただいたので、再び試してみました。
今度は別のHDD(80GB)で。
まず、PowerMacG5に接続。
すでにFAT(NTFS)にフォーマットされていたHDDを、
MacOS拡張でフォーマット。
続けて、MS-DOS(FAT)でフォーマットできるかが問題。
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出来るじゃん…

今度はiBookG4に接続。

やっぱり出来るじゃん…


難儀したHDDは「TimeMachine」で使ったものなので、
試しにバックアップしてみました。
PMG5では容量が足りなかったのでiBookで。
終了(時間がかかるので途中でやめた)したので、FATにフォーマットできるか検証。

やっぱり出来るじゃん…


少し思案。
難儀したHDDと今回のHDDの違い。
容量、SATAとSATA2.
他は…。
ハタと気がつく。

FATにフォーマットできなかったHDDは

未フォーマットのHDDじゃん!

つまりこういう事なのではないかと。
一度でもFAT(おそらくNTFSも)にフォーマットしたHDDだと、
MacOS上からでもFATにフォーマットでき、
一度もFATにフォーマットしたことのないHDDだと、
MacOS上からFATにフォーマットできない。
ということなのではないかと。

実際、難儀したHDDはバルクで買って、
未フォーマットでG5に接続。
LeopardMacOS拡張にフォーマットしたものです。
また、PowerMacG5には2台HDDを内蔵していますが、
そのどちらとも、一度もFATにフォーマットされていません。
先と同様にFATではフォーマットできませんでした。

で、何でこんな事になるのか考えてみました。
Windowsをインストールしたことがある方は目にしたことがあるかもしれませんが、
インストール時にパーティションを作成していると必ず、

8MB

ほどの領域が確保されています。
これを無くすことは出来ません。
MS-DOSファイルシステムでもはいるのでしょうか?
で、おそらく一度FATにフォーマットすると、
MacOS拡張でフォーマットしてもこの8MBが残っていて、
FATでフォーマット出来るのではないでしょうか?

とまあ、こういう結論に至ったんですが、
実際のところは、

どうなん?

という感じです。
詳しい方是非コメントをいただきたい。
でもまあ、FATにフォーマットできなかったら、

Windowsをインストールすべし

パーティション作成ぐらいまでで大丈夫だと思います)
というのを確認できたので、
良しとしとこう(笑)。

本当はまだ問題があるんですが、
それはまあ、いいや。